Team OKAWA wave tradition
大川組子が織りなす木と光の芸術
古くから日本人の中に息づく、木を慈しむ心。
木の香り、手触りに抱く深く暖かい感情は、郷愁を誘います。
日本人にとって特別な想いを持つ「木」を、緻密に、繊細に組みながら空間を創り出す木工芸。
それが、室町時代から続く家具の町・大川の大川組子です。
計算され尽くした規則正しい幾何学の文様が、幾重にも連なり紡ぎだされる圧倒的な美。
見る角度によって、光と影を纏いながら様々に表情を変えます。
歴史ある伝統工芸でありながら、その類い稀なデザイン性からモダン・テイストとの融合にも大きな可能性を秘めた大川組子。
唯一無二の煌めきは、「Team OKAWA」から始まります。
- 木下 正人Masato Kinoshita
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昭和39年(1964)
「木下建具」の次男として、家具の町である福岡県大川市に生まれる。幼少の頃から建具屋になるのが夢だった
昭和57年(1982)
福岡県立大川工業高校卒業後、栃木県鹿沼市の建具屋に師事。鹿沼組子に出会い、その素晴らしさに衝撃を受けたことが、同地に赴くきっかけとなった
昭和59年(1984)
建具屋での修行を経て、栃木県鹿沼市の組子屋に師事
平成2年 (1990)
26歳で大川市に戻り、「木下木芸」を設立。大川で唯一の組子専門工房となる
平成19年(2007)
大川地域ブランド「SAJICA」にてフランス・パリの展示会に出展
平成20年(2008)
同じくドイツ展示会に出展
平成21年(2009)
同じくドイツ展示会に出展
平成25年(2013)
JR九州が運航する日本初のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の車内装飾に大川組子が採用され、木下木芸「Team OKAWA」として参加